水質問題について

文明社会の発展に伴って進む水質汚染



 最近、新聞等のマスコミ報道では、よく水道水の水質問題がとりあげられています。
これには水源地の汚染や過剰な塩素殺菌など、いろいろな要素が含まれています。
基準値内であれば安心と言われている毎日飲んでいる水道水は、本当に安全なのでしょうか?
塩素などの薬品を添加することで処理されている水道水は、さまざまな不純物の反応から、発ガン性のあるトリハロメタンや数々の有害物質を生みだします。
 また、オフィスやマンションなどはタンク内に水を貯めるため、目に見えない藻や苔類、害虫やカビなどでいっぱいです。
さらに見逃せないのは、核実験や原発事故による放射線、そして農薬、工場廃液や酸性雨によって、地球の環境悪化がどんどん進んでおり、その結果として水源地の水質汚染に拍車をかけていることです。
さまざまな汚染物質を水道局の処理だけで取り除くことは、すでに困難な状態になっているのです。


朝日新聞・2001年 4月15日
朝日新聞・2001年 4月15日
朝日新聞・2001年 4月15日
朝日新聞・2001年 4月16日
朝日新聞・2001年 4月17日
朝日新聞・2001年 5月 8日
朝日新聞・2001年 5月 8日
週刊新潮・2005年10月20日
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