逆浸透膜を理解する

逆浸透式浄水器をさらに詳しく知る


《特長1》
4段階高度浄水プロセス

 おおかたの浄水器が、活性炭あるいはマイクロフィルターの小型カートリッジに水を通すだけの単純な濾過方式であるのに対し、逆浸透システムでは、大型の3本のフィルターとメンブレン(逆浸透膜)を使用し、4段階の高度浄水を実現しています。 

【第1段階 セディメントフィルター】下図@
 化学繊維のフィルターにより、5ミクロン(200分の1ミリ)以上の泥・さび・水あか等の微細な浮遊物が早くもこの段階で除去され、心臓部であるメンブレン保護の役目をします。  

【第2段階 カーボンフィルター】下図A
 多量の上質な活性炭の吸着により、塩素や塩素とアンモニアの化合物など、一部の有機化合物を除去します。この時点で、一般の濾過式浄水器が行なう浄水と同様の効果がすでに発揮されています。

【第3段階 メンブレン(逆浸透膜)】下図B
 0.0001ミクロン(1000万分の1ミリ)という微細な孔を有する逆浸透メンブレンが、ウィルス・バクテリア・アスベスト・無機塩類・有害金属・放射性物質などを除去します。この過程で、除去された不純物を運んで捨てる「廃棄水」が流されます。  

【第4段階 ポストフィルター】下図C
 メンブレンを透過するごく少量の気化塩素や微小有機物(異臭味など)を再度、活性炭によって除去。
安全でおいしい「逆浸透水」のできあがりです。

《特長2》
 廃棄水の排出濾過方式の浄水器は、濾材に汚れを付着させる方式のため、浄水器内に徐々に汚れが蓄積されていきます。早めにカートリッジの交換をしないと、逆に器内の汚れが流れ出てくるという致命的な欠点を持っています。
逆浸透システムでは、第3段階のメンブレン透過の過程で、水中の不純物を器外に流し去る廃棄水が流されます。
これはセルフクリーニング機能と呼ばれ、浄水器内に汚れをいっさい貯め込むことなく、メンブレンを清潔に保って性能と寿命を維持します。したがって、メンブレンの交換は3年に1度ですみます。

《特長3》
 不純物の完全除去濾過方式の浄水器が除去できる不純物のサイズは0.01ミクロン(10万分の1ミリ)程度です。
対して、逆浸透は0.0001ミクロン(1000万分の1ミリ)までのほとんどの有害物質・不純物を98%±の精度で除去してしまいます。つまり、絶対に安全な水がつくられるということです。

《特長4》
 健康に役立つ水をつくる逆浸透の浄水器でつくられる逆浸透水は、単に飲み水として「安全でおいしい」だけでなく、健康にとって最も望ましい水である事が最大のメリットといえます。
 それは、市販のボトルウォーターのように、加熱処理や防腐剤の添加といった処理加工を、一切施していない「新鮮な生水」だからです。
溶存酸素が豊富で、高純度。 溶解性・浸透性・熱伝導性にすぐれ、体組織に速やかに浸透・吸収されるため、飲みつづけることで体質が改善され、健康増進につながります。

《特長5》
 使い勝手の良さと優れた経済性逆浸透浄水器は設置後、放置したままで自然に水が造られる仕組みになっており、いつでも気軽に水を飲用することができます。
また、フィルター類の交換も4本・平均2年と手間いらず。
家庭の常備品として、半永久的に安全でおいしい水を造り続けます。
しかも、水道水が原料であり、経済的な部分も全く気になりません。
単純に水だけを金銭に換算したら、廃棄水を計算に入れてもせいぜい1リットル当たり0.5円程度です。
これは、市販のミネラルウォーターの400分の1という安さです。
以上、逆浸透システムによる浄水器には、一般の浄水器には見られないすぐれた多くの機能が備わっています。
しかも、家庭の水道水によって、いとも簡単に本物の水が得られ、味の面でも高い評価ができます。
本物の水とは何か。それを、40代以上の日本人は体験的に知っているはずです。
もともと、日本の水は世界に冠たる名水でした。  その水を、我々日本人自らが長い歳月に渡って汚し続け、死の水≠ヨと追いやってしまいました。
その結果、塩素を含み、発ガン性物質に汚染された危険な水道水を口にしなければならなくなったのです。
逆浸透浄水器は現時点では、そうした水の生命を見事に蘇らせる機能を持つ、唯一の浄水システムといっていいのです。
死に瀕した名水≠ゥら、有害物質を完全に取り除くことができるからです。
それだけで、水は生き生きと輝きます。
逆浸透は天然の酸素をたっぷりと含んだ新鮮な生水、つまり、生きた水なのです。
現在、我々を取り囲む水の多くは、死んだ水であります。
危険物質に汚染された水道水や井戸水をはじめ、何かを添加した水、電気分解をした水、煮沸などの処理済みの水など…。
死んだ水がおいしいはずがなく、それが身体に良いとはとても思えません。
やはり、生きた水はおいしい。例えば、山峡の渓流で飲んだ水がおいしかった様に、生きた水が一番おいしいのです。
ただ、水の味についてはそれぞれの味覚によって判定は異なります。
水道水についていえば、カルキ臭が強くてまずいとか、冷やしたほうが常温よりおいしい、という程度の答えは返ってきます。
しかも、その水道水も、地域によって味が違うのです。
さらに、環境庁が指名した日本の名水の中には、汚染度のひどい危険な水も含まれていました。
安全で、しかもおいしい水をこれだ、ということがいかに難しいか。
そこで逆浸透水だが、ミネラル分は入っていないものの、溶存酸素の豊富な生きた水です。
もちろん、不純物も匂いも完全に除去されています。従って、ノド越しが良く、すっと身体に入り込んでいく感じがするはずです。
ひと口でいえば、まろやかな味です。それと、冷やさなくてもおいしく飲めるのも、大きな特長です。
逆浸透水は味の面でも優れているといえます。  
「安全」に「味」が加味されれば言う事なしです。
アメリカで、逆浸透水がヘルシーウォーター≠ニ呼ばれているのは、それなりの理由があるのです。


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∴ なぜウィスキーが水になるのか
∴ 逆浸透膜の構造と機能
∴ 逆浸透式浄水器をさらに詳しく知る
∴ 一般ろ過浄水器との違い

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