本当においしく安全な水は、人工的に作る『純水』がベスト。
それでは、真に体に良い水は、もう飲むことができないのでしょうか?
決してそんなことはありません。本当においしくて、安全な水は人工的に家庭でつくることかできるのです。
海水の淡水化プラントや水のリサイクルプラントの研究から生まれた画期的な浄水器がすでにアメリカで開発され、家庭用として普及しています。
1950年代に水処理としての浸透膜の研究が盛んになり、アメリカ政府がハイテク先端企業に膨大な資金を援助し、その研究開発を推進しました。
これにより、まず水処理の画期的な発明とされている『逆浸透方式』の海水脱塩プラントが完成されたのです。
1960年代に入り、人工的に作られた浸透膜で水道水を『純水』にする研究が始まり、その成果として水道水に含まれる有害不純物の97%をカットするという、超ハイテク《逆浸透方式浄水器》が家庭用の飲料水用としてついに完成したのです。
1970年代半ばから、まず業務用として使われ、80年代になると、アメリカ宇宙局(NASA)スペースシャトルに採用されました。人工的につくる『純水』、これこそ安全な水なのです。